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京都を拠点に活動する、大所帯のダンス・コミュニティ。
ブラス楽器を奏でながら、ダンスな旅をしたりします。
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こころの営為
 

 

 

目のまえにいる人と、

その人についてこちらの抱いていたイメージとは、まったく違う。

相手に対してどんな情動やイメージを抱いても、

その原因であるはずの相手は、現に絶えず変化しながら、

  あやうく固定されかかった過去のこちらのイメージをくつがえしていく。

あらゆる現象と同じく、生きた人間は常に流れて変化している。

 

今、あるがままの相手に共感して、相手をただ自分のこころに受け容れる。

こういう体験をしているとき、人はこのうえない、人間まるごと総合的な快感を覚える。

ほかの喜びがかすんでしまうせいで、ややいたましい想いも湧いてくるような至福感。

興奮とも違う、陶酔とも違う、澄んだ感謝の気持ちが湧きあがってくるような安心感。

 

判断するのでもなく、位置づけるのでもなく、ただありのままに共感して受容する。

  自分とまったく違う考え方や感じ方を、肯定も否定もせず、ありのままに受け容れる。
  不幸な時というのは、そういうふうに人と接することができない時かもしれない。

 

かたくななこころによって、

どれほど今この瞬間の相手のこころを我が目から蔽い隠していることか。

誰かについてのイメージや願望、思い込みが、

現に人とともに過ごす喜びを、どれほど損なっていることか。

現にここにいる相手は、過去のその人とは違うし、他の誰とも違う。

まったく新鮮な、人類史上初めての、かけがえのない存在なのだ。

 

自分にとって困ることも怖いことも、自分の価値観エゴ全部いったん放り捨てて、

ただ、こうなのか、ああ、こうなのか、ということを確かめながら相手を受け容れる。

自分の欲求や願望・イメージで歪めずに、相手の現在の姿、ありのままを受け容れる。

そうしてよく聴く。ひたすら相手のこころに耳を澄まして、こころで共振する。

その流れがどんな大河であろうと暗渠であろうと相手の流れに沿って共に過ごす。

 

現在の、相手の、ありのままに共感して、相手のありのままを受容する。

人を愛するというのは、こういうふうに相手と接することかもしれない。

とすれば自分はこれまで、どれだけ人を愛して来られたのか。

 

できるようになるまでに、いちばん恐ろしい想いをするような営為で、しかも、

  できるようになったら、至福の喜びが体中にひろがっていくような、こころの営為。



  IidA
posted by e-danceとは? | 22:58 | 『ダンマ 』&『Bra』創作日記 | comments(0) | - |
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