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京都を拠点に活動する、大所帯のダンス・コミュニティ。
ブラス楽器を奏でながら、ダンスな旅をしたりします。
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社会酵素/共同身体感覚

日曜日、稽古は休みのはずなのに、

芸術センター制作室7には、やはりダンサーが集まっていた。

ダンスを通じて進化しよう、この世界を変えよう、元気にしよう、と改めて確認。

 

なぜ集団で共同創作なんてことをするのか。

ダンスは1人でも出来るではないか1人で身軽に。

舞台には1人のソロでも立てるしそのほうが自己表現しやすいし、

コンパクトにデュオでもトリオでもいいではないか売り易いし。

いやいや、そんなことではない。

 

未来社会のモデルを生み出して体験したいのだ。

このくらいはやる気になれば感動電源スイッチONですぐできるはず、

そういうかたちで社会モデルを生み出したいのだ。

人という種の一員として、

元気に愉快にサヴァイヴァルできる

人間集団のモデルを生み出したいのだ。

 

このわたしの衝動を表現をしたいんです叫んで暴れたいんですとか、

そういうことはオネショとか病気の未練症状と同じで、

出来れば子供のあいだに心ゆくまでやって済ませておく。

感情や衝動を相手に向かって表現するなんてことは別に舞台でなくても出来ます。

むしろまわりくどく舞台なんかでやらないで直接本人に表現したほうがスッキリする。

表現を役立てられるのなら、せっかくだし、出来るかぎり表現するだけなのだ。

ひとりで出来ることはひとりでやる。ふたりのことは、ふたりで。

「ひとりでも出来る」「ふたりでも出来る」という人たちが、

ひとりでもふたりでも出来ないことをしようとして集まっているのだ。

共有ヴィジョンがあって、確信をもって、覚悟を決めて進んでいく過程では、

苦しみも痛みも、ヨロコバシー充実感のなかに紛れてしまう。

こういうことは、ぼくときみとでなかよくよのなかに便乗とか、

自己中心に考えて生きているだけでは体感できないことだ。

 

社会のモデルを生みだすといっても、

過去のモデルをつくるのとは、また立場が違うのだ。

過去のミイラをこしらえるのでなく、新時代の社会の雛形をうみだすのだ。

新しい広場、集いの場、受け容れ量のたっぷりした器をつくるのと似ている。

本気で、まだ見たことのない、理解しきれない、大切な出来事を起こすのだ。

体感から出発して、潜在能力を引きだしあって、共同ダンスを生み出していく。

これから向かっていく先のヴィジョンさえ共有できていたらいい。

考えてテーマや手法にこだわったりしない。

プロット脚本なんてものにも依拠しない。

身体は日々、欲求に応じて変化しながら、元気に生きようとしている。

身体同士・生命同士の反応から生れてくる「共通の直感」みたいなものを信じる。

 

「ダンスするのが大好きです」というのは自然体としてまっとうだと思う。

せっかくそういうバランスのとれた体感をもっているのだから、

その傾向を活かして、社会という共同身体のなかで

「酵素」のような役割を果たすことができるんじゃないか。

いろんなものを素早く結びつけたり解きほぐしたりする酵素。

酵素の、基質選択性と反応選択性から学ぶことは多々ある。

触媒反応によって、生命活動を維持していく酵素。

率先してそういう役割を果たす人たち、

そういう役どころが向いている人たちによる集いの場があってほしい。


一緒に、未来の人間世界のモデルをうみだしていける同志。

まだ19人とはいわないけれど、せめて12人はいてほしいのだ。

同方向の志をもつ者たちが

何人か一緒に総合人間術を体得しあっていくと、

お互いの進化の速度もドガガガガーンと高まっていく。

強いヴィジョン、強い欲求をもって行動していると、

実現に必要な物質をうみだすべくDNAのいろんな箇所のスイッチがONになって、

DNAレベル、細胞レベルで、人間が、総合的に「進化」する。

人が変わったように目が輝いて、動きが活き活きしてきたりする。


体感覚をともなう遣り方で、高密に影響しあって励ましあっていたら、

それはもう1人で頑張って読書とかしてるのとは違って、

DNAレベルでお互いいっせいにスイッチONが続出して、

ひとつの場からいちどにウワーッとイケてる人が現れるという現象が起こる。

歓声と同じで、イケてる人というのはたいてい、ある場の中から湧きあがるのだ。

天才と言うより、「総合的にイケてる人」、

そういう人がどんどん生れ続けている世の中は元気だと思う。

Samanartistたちがこの世にウワーッと生れてきてくれないか。

そういう希いが強くある。これも遺伝子レベルの欲求かってくらいに。

ことに、両親を亡くしたあとでこの欲求が強くなった。

 

自分たちの未来をたしかめあうようにして、

集団でなきゃ出来ないかたちのダンス作品を創っている。

 

『春ノ祭典』、見逃したらもったいないような作品になりそう。

半年前の出発公演『元気の本』『狩プソ☆スピ歌』については

今でもあちこちから「感動を忘れられない」という声を聞く。

強い複雑反応を起こす方も、やはり1割くらいはおられると思う。

そうした方も含め、ぜひ、年齢を問わず、

桜の季節、劇場へお越しいただきたいです!


IidA
posted by e-danceとは? | 02:22 | 『春ノ祭典』創作日記 | comments(0) | - |
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